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沈まぬ太陽

 沈まぬ太陽2.jpegフランスの帰りに、フィンランドのヘルシンキ経由北回りでロシアの上空を東に向かって飛行しました。 

白夜に近く、地平線にたたずむ太陽は何時間も沈みません。 

沈まぬ太陽見ながら、走れメロスの事を思っていました。 

メロスは、太陽が沈む前に城に戻らないと、自分を信じて人質になった親友が、殺されてしまいます。でも、戻れば自分が死刑になります。周りの人は、わざわざ死にに行くことはないから、走るのやめたらと言います。でも、メロスは、走り続けます。周りの人は、そんなに走ったら心臓が、やぶれしまうから休んだらと言います。でも、メロスは、休みません。 

休むと助かりたいという気持ちが、襲ってくるからです!自分の弱さと戦っていたのです! 

無事たどり着いたメロスに感動した王様は、友人もメロスも許してあげます。二人は生涯の友となりました。 

この作品は、友情がテーマと捉えがちですが、作者の思いは、誰もが持つ人間の弱さと必死に戦う心だったかなと、真っ赤な夕陽みながら、そんな事を考えていました! 

 

                                        院長