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手足口病とは
口腔粘膜及び四肢末端に水疱を生じる発疹性疾患である。
我が国でも昭和40年代前半から流行に気づかれ始めた
小児の感染症である。
病原体 :主としてコクサッキーウイルスA16型と
エンテロウイルス71型である。
潜伏期間 :2〜7日
感染経路 :主として飛沫感染である。
ウイルスは糞便中に排泄されるので経口感染も起こり得る。
(発生時期) 春から夏にかけて多く、流行のピークは毎年7月ころである。
症状 :発熱、口腔・咽頭粘膜に痛みを伴う水疱、流涎と手、足末端や
臀部の発疹、水疱がみられる。手足の水疱は比較的深いところに
生じるので、水疱と異なり表皮が破れたり痂皮になったりするこ
となく消退する。発熱は38℃以下が多い。
ふつう1〜3日で解熱する。一般的には夏かぜの一つと言える軽症
疾患である。時に無菌性髄膜炎を認めることがある。なお、最近、
脳症を伴う重症例が報告されている。
罹患年齢 :乳幼児に多い。原因となる病原ウイルスが複数あるため、再発する
こともある。
治療方法 :対症療法である。
予防方法 :一般的な予防の心がけしかない。
登校基準 :急性期から回復後も糞便から2〜6週間にわたってウイルスが排泄される
ことがあるが、集団内での他人への主たる感染経路は、咽頭でのウイルス
の増殖期間中の飛沫感染であり、発熱や咽頭・口腔の水疱・潰瘍を伴う急性
期は感染源となる。糞便のみからウイルスが排泄
されている程度の場合は、感染力は強くないと診断されるので、全身症状の
安定した者につい
ては、一般的な予方法の励行などを行えば登校は可能である。
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